TOMEDONAKU ★ OMOI

ふじがやくんとわたし

TAKE FIVE(レポ&自分メモ)

2015年、いちばん心に残っているのは何といっても藤ヶ谷太輔くん主演の舞台「TAKE FIVE」です。

公演終了からえっと…色々とありまして。「TAKE FIVEでのあの幸せは何だったんだろう?」となかなか苦しい時期がありましたが、やっぱり夢ではなく現実だった「TAKE FIVE」の自分の記憶を残したいと思います。

※この記録、実は書き始めたので7月で(笑) そこから少しずつ少しずつ書いていたのですが忙しさにかまけてなかなか進まず…。ここまで来てしまい、書き方も何だかおかしくなってしまいましたが、2015年の記憶は2015年のうちに!という事でがんばって書き上げました!(舞台の内容については多々間違っているところあると思います)

 

<公演期間>

 赤坂ACTシアター  2015.5.13(水)~5/21(木)

 梅田芸術劇場    2015.5.28(木)~5/31(日)

<cast>

 帆村 守      … 藤ヶ谷 太輔

 BB        … 蘭寿 とむ

 岩月 迅      … 山本 裕典

 曽我刑事     … 吉沢 悠

 バーテンダー   … 駿河 太郎

 池永 サクラ    … 朝倉 あき

 アルケミック社長 … 馬場 徹

 神田博士     … 宇梶 剛士

 

◎私的初日 5/16(土)昼公演

 やっと迎えた私的初日。初の赤坂ACTシアターでの観劇。赤坂駅を出てすぐの階段を登ると目に飛び込んできたTAKE FIVEのポスターにいっきにテンションはMAX状態に!

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この回の観劇はひとりだったので暇だったこともあり、早めに会場入りしてロビーに飾ってあるお花を一通りゆっくり見た後は早々と着席。今回の席は藤ヶ谷くんと蘭寿さんがお芝居中にもっとも長くゆっくり通る通路沿いから2番目の席だということを前日までのレポで把握していた為にその瞬間を想像しながらひたすらどきどきどきどきどきどき…。そして12時に幕は上がる。

 

1幕は55分間。舞台は唐沢さんの声によるドラマと同じモノローグから始まった。

 - 盗みは人を不幸にする

   盗むことを決断するならそこに必要なのは傷付く覚悟

   そして 何より愛がなければならない -

そして真っ暗な舞台の中心に後ろから光が差し、藤ヶ谷くん(守)の姿が逆光に浮かび上がり、「今から50年前…」と一人語りを始める。1月ぶりの藤ヶ谷くんの姿、声を目の当たりにした瞬間に感涙。 ただただすぐそこにいる、同じ空間で同じ空気を吸っている、この目でこの耳で大好きな人を感じているんだ、という状況にしあわせしか感じませんでした。

 - こいつがくそったれのご先祖様、帆村正義。絶対知られてはいけない秘密… 

藤ヶ谷くんの声はとてもよく通り、滑舌も非常によく、喉仏もよく動いていて、とても聞き心地のよい、その発する一言一言で私をぐいぐい舞台の世界に引き込んでいく力強いものでした。昨年の初外部かつ初座長を務めた、舞台「コルトガバメンツ」の時より一段上をいくその演技力に驚き、ただただ感心しつつ嬉しさと胸の高まりが込み上げてくるのを感じました。

守の衣装は近未来の最新型スーツ。上着は高級絨毯みたいな生地と柄で、その下にシルバーの前面中央がジッパーになっているつなぎのスーツ。髪には一束の白いエクステを付けていてまるで落ちてきた天使の羽のふわっと纏ってるかのよう。黒髪外はねで前髪をセンター分けしていて本当にかわいい守くんな藤ヶ谷くん!!藤ヶ谷くんの黒髪センター分け最高かよ!!!はぁーーーーーほんとうにかわいい…!!!!泣

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そしてここで蘭寿さん(BB)が仮面をつけ、映像とリンクしつつステージ向かって左斜め上からロープを使ってフライングで舞台登場。曽我刑事とのやり取り。

曽我刑事「その仮面を取り両手をあげろ。そのままこっちを向け!」

BB「悪いけど私は捕まらない。」

ー バーン!- 刑事が打った拳銃の音が場内に響き渡る…。

そして守再び登場。

ー やっぱりその時の僕は知らなかった。運命だったんだ。これから語られるのはもうひとつの歴史。そして愛の物語。TAKE FIVE -

 

舞台は未来2065年の世界へ。守と博士、岩月、そしてサクラとのやり取り。

ここでの私的見どころは守がアンドロイドを罵るシーン。「おまえら首だ!!!」ってすっごい見下げた顔と口調で罵るの…。サディスティックをひしひしと感じるたまらない表情……はい、好きです///

この頃の守は婚約者のサクラも政略結婚のために利用しちゃうような冷酷でわがままで自分勝手。そんな守は自分の出世のために、博士が開発したタイムマシーンに乗ってご先祖様は大泥棒という都合の悪い過去を消そうと企む。そして守、博士、岩月はサクラを残してタイムマシーンで過去の世界へ…。

 

舞台は2015年。冒頭でのBB逮捕劇をリピートし、BBと曽我刑事のやり取りシーンに守が居合わせてしまう。仮面を取って曽我刑事のほうへ振り向こうとするBBの顔を見て、つい「きれいだ…」と口にしてしまう守。この「きれいだ…」の言い方がとても好きで。感情が上手に入り込んでいて語尾をため息混じりに終わらせる感じ。

BB「ねぇ助けて。変な男に追われているのよ、強盗よ。」

小声で守に助けを囁くBBの言い方はすごく可愛くて色気があって。正直、宝塚の方とかに全く興味がなく、今回真っ新な状態で蘭寿さんというトップスターに触れることとなったのですが、すぐにそのあらゆる方面からの美しさにあっという間に惹かれてしまいました。とにかくキレイ!美しい!ビューティフル!!!!蘭寿さん素敵!!!!!

 

ここで守はBBを逃がしてしまい、歴史は大きく変わることになる。

舞台はバーへ。帆村正義が経営するTAKE FIVEのメンバーがアジトとしていたお店に守、岩月、博士の3人で訪れる。JUJUが歌う「TAKE FIVE」の映像から始まる。この歌すごくかっこよくて本当に好き。

守「この歌はじめて聞いたのに懐かしい感じがするな」

 「あの女僕のことを騙しやがって」

バーにBBが現れる。続いて曽我刑事もバーに。

守「あの女だよ刑事さん!」

曽我刑事「あげは先生~♡」

BBは精神科医のあげは先生で警察を出入りしており、曽我刑事とも実は知り合いであったことが判明。

守がサクラから渡されたスカーフを見て、「これ…」と驚いた反応をするBB。「欲しいならやるよ」とBBにスカーフをあげる守。

守「いいか!よく聞け!僕は未来から来たんだ!神田博士が開発したタイムマシンに乗ってね」

BB「この子、私の患者なんです。妄想壁があって…」

妄想壁のある守って藤ヶ谷くんに適役☆

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帆村正義の血をしっかり受け継いでいてお酒を1滴も飲めない守がミルクを注文したはずが実はカルーアミルクでその場で卒倒!うつぶせで直立状態で寝てしまい微動だにしない守がかわいすぎて。

岩月「彼はミルク。彼はミルク?カルアミルクカルーアミルク!!」

  「虫から守るよ!虫よけ当番!!」キスマイネタありがとう、岩月さんw

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守がすっごく人を見下げた言い方するときのむかつく表情とか仕草がM心をくすぐられすぎてやばかった! だけど人を小馬鹿にしたりぶっきらぼうな事ばかり言うクセに自分のこと「僕」っていうしBBのこと「君」って呼ぶところが好き。

バーテンダーはドラマでは一切言葉を発しなかったのに、舞台ではお酒入ると突然関西弁のおしゃべりなおっちゃんになる役でとても面白かったw

守が目覚めるとBBはいなくなっていたが通信機でBBの行動を読み、BBが盗みに入っている現場へ。(シーン変わる)

 

守「君を捕まえにきたんだ。先祖に会わなければならない。泥棒なんて所詮金目当てのクズだ!!!」

そんな守をよそ目に警備システムを解除して盗みに入ろうとするBBだったが、なかなか解除することができない。守がBBの端末をすっと奪い、いとも簡単にシステムを解除してしまう。守「あれ?先に帰らないんですかー?」BBを小馬鹿にしながら悪戯そうな笑みたっぷりな顔で舞台向かって左側の小さい扉に入っていく守。「まぐれってやつよね?!」とびっくりしながら慌ててBBも扉に消えていく。

ここでついに客席演技シーン!!!!!!

初観劇だったのでタイミング分からず、はっと気づいたらすぐ横をまずBBが通り過ぎる!そしてその数秒後、守くんな藤ヶ谷くんが!藤ヶ谷くんが!きたぁぁぁああ!!

本当に近くて人生初の近さで斜め真下からキレイな藤ヶ谷くんのフェイスラインと鼻筋を見ることができ、あまりのかっこよさに心臓止まるかと思いました…この時見上げた顔は一生忘れられないと思う。

さらには通り過ぎた瞬間にふわっとものすごくいい匂いが…甘くていい匂いがしたのっ!!これはBBの香水の匂いだったのか?守だったのか?明日はこの通路沿い1番目という最高のお席なのでじっくり確かめなきゃ、とこの時固く決意!

(シーンはバーに変わる)

突然通信機がつながり、岩月がさくらさんと会話。

サクラ「気になることがあるんです。原子力爆破テロで東京オリンピックが中止って…」守にそれを知らせに走る岩月。

(守とBB登場)

BB「受けた借りは必ず返す。それが私のイディオムだから」

BB「今まで自分の力で何かした事あるの?」

守「すべては金のためだよ。僕の大切な未来を守るためにね」

BB「やっぱりただの嘘つきよ。でなきゃ哀しすぎる。可哀そうな人ね。あなたに止められる?ひとりじゃ何もできないあなたに」

守「可哀そう?僕が?なんだよそれ」

BB「私には時間がないの」

絵画を盗みに入るBB。それを追いかける守。とそこへ守を追って岩月とバーテンもやってくる。

岩月「そこまでだな、BB」

BBを捕えたつもりが警備システムが突然復旧してしまい、岩月だけがシステムの装置で足を捕獲され捕まってしまう…(1幕終了・25分間休憩)

1幕が終わって軽い放心状態…。観劇しながらドキドキしっぱなしで心臓が持たないよw 大好きな藤ヶ谷くんをたっぷり感じられるこの空間がとにかく好き。コンサートと違ってどこにいるか追い探す必要がなく思う存分見ていられること、とにかく近くて臨場感が溢れていることが舞台の醍醐味。だから舞台大好き!藤ヶ谷くんの演技が好き!藤ヶ谷くん大好き!!

 

13:20、2幕上がる。BARでのシーンから。

守「どうしたらいいか考えてるんだよ。岩月を助けたい。どうしたらいいんだ」

BB「私に助けろって言ってるの?」

守「君のせいでこんな事になったんだよ!」「金ならいくらでもある」

バーテン「ほんまに必要なんは覚悟や!傷つく覚悟や!」「TAKE FIVEなら10分でいける」

BB「私なら5分でいけるわ!警察に1本電話を入れて」

みんなで警察署に岩月を助けに。そして守の警察コスプレが!!!!

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ひゃーーーーー!警官姿の藤ヶ谷くんかわいい!!ビギナーズぅぅぅ!!

岩月を助けて階段をそろりそろり見つからないように降りている様がとにかく可愛かった♡ 通信機を奪い返すためにBBが曽我刑事をあの美貌で壁どんして誘惑してスーツのポケットからそっと通信機を盗み取るんだけどその時の声がまた色気に溢れすぎていて!かわいくて!はぁ、蘭寿さん本当にお美しいです。

 

シーンはまたBARへ。

守「BB待ってってー!ウソなんかじゃないんだ。君に借りができてしまったから借りを返す。いくら払えばいい?」

BB「まだそんなこと言ってるの?」

守「僕には金しかない。それすら君は否定したね。君はその愛ってやつを知っているんだろう?愛ってなんだよ。僕のオヤジも言っていた。この先、愛があれば乗り越えられるって。でも僕はそれを見たことがないんだよ。色は?音は?匂いは?どうやったら手に入る?なあ、教えてくれよ。君は愛を知っているのにどうして泥棒なんてするんだよ」

BB「なぜ彼を助けたの?助けて何になる?」

守「バカにするな!僕のことをバカにするのは構わない。僕が正しい人間だと思ってないから。だけど岩月のことをバカにするのは許さない!たったひとりの大切な友達なんだ。」

BB「ちゃんと知ってるじゃないの。」

守「僕が?何を知ってるっていうんだ?」

ここのシーンでの「色は?音は?匂いは?」って守がいうセリフがすごく印象的で。素はすごく純粋な守の内面がよく出てるセリフだなと。

ここでBBが奪い取ったものが通信機ではなく曽我の携帯電話だったと気付く。

シーンは病院へ。ある女の子の患者のところへお見舞いに来ていた曽我刑事。そしてBBことあげは先生。そこに守登場。

守「サクラ?!」

曽我「この子はみらいって言うんだよ。難病なんだ」

守「この子は刑事さんの妹?」

曽我「捨てられてたんだ。病院の前にね。誰か分からないが毎月治療費が振り込まれているんだ」

曽我の携帯が鳴る。

BB「曽我さん、ここは病院よ。電話なら外で」

と自分の持っている携帯と曽我のスーツポケットに入っている通信機をうまくすり替える。曽我は「すみません」と病室を出ていく。

守「BB、まさか君が…」

BB「私は最低の人間よ。この子を育てる余裕なんてなかった…みらいを生かすために自分が母親であることを捨てようって」

守「やっぱりこの子はサクラそっくりだよ。サクラ言ってた。このスカーフ母親から譲り受けたって。サクラはBBの子孫…?」

BB「あぁ、幸せすぎて困る。みらいがこの先ずっと生きて子供までできるなんて!この子のパラリンピックに出ることが夢なの!」

守「だから君はそんなにもオリンピックを…」

 

曽我「明日辞表を出そうと思います。テロ組織を逮捕できなかったことが心残りだ…」

 

(舞台はBARに)

今までの流れを整理し始める守たち。そして未来が変わってしまったのはBBが原因なのではなく、曽我が刑事を辞めてアルケミック社を逮捕できなくなってしまったことだと気付く。

守「アルケミックは裏でテロ組織とつながっているんだ。オリンピックの経済効果だけを利用して、最終的には開催を中止して繰り返し稼ごうとしている」

博士「2倍!2倍!」←笑

守「金のことしか頭にないんだ」

岩月「あなたがそれ言います?」←笑

バーテン「アルケミック社のSPルームが怪しいってのはTAKE FIVEも突き止めていたが、セキュリティが厳しいと言っていた」

守「僕を誰だと思ってるんだ!50年後の未来からきているんだ。そんなのありんこの脳みそだ。よし!準備をしよう!!」

博士「BB、君のパソコンもバージョンアップしておいてあげよう」

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「♪ It's All Right With Me 🎶」

 It's the wrong time,and the wrong place,

   thoght your face is charming, It's the wrong face~

ここで藤ヶ谷くんの歌声&ダンス披露!!もうとにかく素敵すぎて言葉にならないくらい!!!泣泣 伸びのある透き通るキレイな高音と滑らかで品のあるダンス。私の大好きな藤ヶ谷くんがそこにはいた。最大に求めている藤ヶ谷くんがそこにいた。

もう永遠に私の前で歌っていて、踊っていて、ずっと舞台でそうやっていて。藤ヶ谷くん大好き。もちろん言うまでもなく蘭寿さんの歌声は素晴らしすぎました!

 

(シーンはアルケミック社に)

映像をふんだんに駆使しながら乗り込んでいくシーン。

守は証拠となる資金データを無事盗み、屋上に警備員を引き付ける。

警備員「何者だ!」

守「泥棒だよ」

屋上から飛び降りる映像が映し出され、舞台下手上からロープに片足を引っかけてフライングしてキレイに着地する藤ヶ谷くん。やばい、かっこよすぎ!!

そして守は帆村正義らしき姿を発見。追いかける。そしてついに恨んでいるご先祖様との初対面。スクリーンに映る帆村正義と舞台上の守。自分は祖先だと言う守に対し、

帆村正義「私も祖先ならもっともっともっーとイケメンなはず」←笑

守「好きな飲み物は?」

守・正義「ホットミルク!!」(同時に)

正義「お酒飲んだらどうなる?」

守・正義「酔っぱらった酔っぱらった酔っぱらったよ~ん。オエオエオエオエー。オエッ!」(同時にw)

恥ずかしそうにやる藤ヶ谷くんかわいかったです///

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アルケミック社を出た守たちは曽我刑事と鉢合わせする。ひとりだけ後ろ向きで曽我刑事と顔を合わせていない立ち位置のBBに対して銃を向けて「こっちを向け」という曽我刑事。BBに「逃げろ」という守。だけどBBは曽我刑事に顔を向け資金データを渡し、自分は逮捕されるべきだ。それが正しい歴史だと…。

それに対し、曽我刑事は本来は自分ひとりでデータを手にいれるはずだった。泥棒の手など借りていない。だから君たちを逮捕する理由はない、と見逃す。

 

バーに戻って乾杯する5人だったが、通信したサクラは以前よりも状態が悪化しており、慌てる守たち。解決したと思っていた状況は変わっていないのか?通信機で出来事を調べると原発の爆発はなくなっていなかった。慌てて飛び出すBB。追いかける守。

 

(シーンは原子力発電所へ)

守「BB待てって!いちどでいいから僕の話をちゃんと聞いてくれ!爆発させたのは君なんだ。セキュリティを突破できるのはTAKE FIVEか君だけなんだ。そして君は今ここにいる」自分が疑われていることにショックを受けるBB。

その時、銃声が!

BBをかばい守が倒れる…。姿を現したのは曽我刑事。その背後には銃を持った神田博士。すべては神田博士が仕組んだことだったのだ。

タイムスリップした直後にBBを助けて計画の実行犯にすることが目的だった。それを守があっさりやってくれたと。爆弾はBBのパソコンをバージョンアップすると言った時に仕込み、苦しむサクラの映像を見せて原子力発電所に向かわせた。と。

神田博士の祖国は日本の科学技術の発達のせいで滅び、それを恨んでやったことだった。すべてを暴露し、ひとり未来へ帰る神田博士。

「爆弾は解除できるから」とBBも逃げるように促す守に

BB「本当はできないんでしょ」守の後ろから腕を回して抱きしめるBB。震える守…。

BB「嘘なら上手につきなさい」

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あぁ、蘭寿様が藤ヶ谷くんを後ろから抱きしめている…!!なんとも美しい2人。

守の手から爆弾が仕込まれているパソコンを取り上げ、できるだけ遠くに走るというBB。

BB「助けてくれたこと、出会ってくれたこと、ありがとう。嘘つきくん……」

舞台から降りて客席を駆け抜けていくBB。

岩月に抑えられながら必死に叫ぶ守…!!!

「離せよ!待てよBB…僕をひとりにしないでよ…ねぇ…ねぇ…!BBーー!!」

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やばいです…もう藤ヶ谷くんの泣きの演技が本当に圧巻で。強がりで口が悪くて素直じゃない守が感情をとめどなくぶつけるんです。そこにはとても感情的で役に入り込んだ藤ヶ谷くんがいました。なかなか見れないこの表情。鳥肌たちっぱなしでした。

 (大音量の爆発音)

 サクラの「守さん、守さん」という声で目を覚ます守。未来に戻っていたのだ。岩月も一緒にいる。「神田博士は?」と聞くと「少し前に戻ってきたが来たばかりのお手伝いさんに捕まった」と。サクラが呼ぶと、「お呼びでしょうか?」と現れたお手伝いさんは…なんとBB!でもアンドロイドなBB(笑)

アンドロイドなBBがかわいすぎて笑っちゃうくらい可愛すぎて!

蘭寿さんって美しいのに可愛くて女性の鏡のような人だなって何回も思わさせられるんんですよ。ほんと世の中不公平だな←

1枚のDVDを守に渡すアンドロイドBB。

再生するとバーテンが(笑)それまでの経緯を話してくれる。

TAKE FIVEの助けを得て、爆弾は海で爆発した。アンドロイドを未来に注文して神田博士を捕まえるように指示し、BBも娘に母親だと名乗り、罪も償ったと。

守「君のことをBBって呼んでいいか?」

アンドロイドBB「はじめまして」

守「はじめましてじゃないんだ、君には借りがある。愛を教えてくれた」

アンドロイドBB「家族の間に貸し借りなんてない。あるのは愛だけだ。

でしょ?嘘つきくん♡」

ええーーーっ!!

 

「♪ Summer Time 🎶」

Summer time, And the livin' is easy 

Fish are jumpin'  And the cotton is high

Your daddy's rich And your mammy's good lookin'

So hush little baby Don't your cry

One of these mornings You're going to rise up singing

Then you'll spread your wings And you'll take to the sky~

 

「♪ TAKE FIVE🎶」

won't you stop and take
A little time out with me
Just take five
Stop your busy day
And take the time out
To see if i'm alive

Though i'm going out of my way
Just so i can pass by each day
Not a single word do we say
It's a pantomime and not a play

Still i know our eyes often meet

I feel tingles down to my feet
When you smile that's much too discreet
Sends me on my way

Wouldn't it be better
Not to be so polite
You could offer a light
Start a little conversation now
It's alright just take five
Just take five 

藤ヶ谷くんと蘭寿さんの2人によるジャズ!!歌&ダンス!!!

何これ?え?もう素敵すぎて言葉出ないんですけど!!!!!とにかく美しい2人。見惚れっぱなし。。初めて見るジャズを歌って踊るふじがやくん。キレイな高音が響く。指先まで気を抜かず細やかできれいな動きをするふじがやくん独特のダンス。(蘭寿さんは言うまでもなくキレイすぎです!!)このシーンをずっとずっと見ていたかった。この空間にずっとずっと触れていたかった。このシーンだけの為にお金払えます!!

TAKE FIVEの披露から続いてキャストによるカーテンコール。2回目のカテコで客席の誰かに向かって指差ししてて「え?」って思ってたらその先には愛しのマリウスが!納得w 3回目のカテコで盛大にスタオベで藤ヶ谷くん胸の前で手を組んでかわいく膝折礼してた♡かわいすぎだーーーーーー!!!

公演終了後、とりあえず感無量。そして1人観劇だったので公演中ずっとガマンしてたけど最後の最後につい「かっこいいいいい!」って声が出てしまった(笑)

 

◎5/16(土)夜公演

 夜公演は2階最前列。1階より映像の映りがきれいに感じたし音響もよくて舞台全体もよく見えたけどやっぱり舞台は1階だな、と実感。キャストと同じ目線の位置がいい。客席演技も見えない部分があるし、2階は臨場感が足りないなって。だけどそんな事よりもふじがやくんがとにかくかっこよくて可愛いからそれだけでいいです、もう。

この日はマチソワ観劇できて本当にしあわせでした♡ 公演後もしあわせいっぱいもらえました♡♡♡♡♡♡♡♡

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◎5/17(日)昼公演

この回の席は藤ヶ谷くんと蘭寿さんが最も長くゆっくり客席を歩く通路側1番目のお席♡ 観劇前からしあわせもらえてすでに気持ち高ぶった状態でしたw

3回目の観劇だったのでお二人が歩いてくるタイミングもばっちり!後ろ扉に来た段階で後ろチラチラ見ながらどきどきどきどき…。そして、きたああぁああああぁぁぁ!!!!あーーもう本当に心臓止まりそう。てゆか一瞬止まったもかも知れないw ふじがやくんがすぐそこに!!ふじがやくんの気配を、ふじがやくんっていう人間が纏う空気をすぐ真横で感じてしまい眩暈があぁああ!!ふわぁぁっていい匂いもしました( 死 ) 隣にいたお友達の手をつい握りしめてしまったw ごめんね気持ち悪くて…。

通信機で歴史を読み上げるシーンでは、「5/17、V6井ノ原さんのお誕生日か。おめでとうございます」と。おめでとうございます、の時の礼がとても美しく言い方がかわいすぎた

カテコでは3回目でいつもどおりかわいい膝折礼をするたぃぴ姫♡ 最後の最後にはける時にもういちど胸の前で手を組んでかわいく膝折礼!かわいくてさんきゅー♡

 

◎5/21(木)昼:東京楽

なんと立ち見の当日券ゲット!!!すべてを投げ出して藤ヶ谷くんのもとへ

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立ち見って1階最後列のうしろかと思っていたら、私は立ち見の1番でなんと1階右扉入ってすぐの階段のところだった!え、すごーくいい場所なんだけど!!慌てて出てきたものだから双眼鏡を忘れてしまい、あーあって思ってたけど、むしろ双眼鏡を忘れてきてよかったかも。立って観劇することでまた違った角度から舞台を見れたし、すごく集中できたし立ち見ってすごく貴重な体験でした。この場所での立ち見だったから言えることだけど、ほんと何もかもよく見えるし、自分と舞台の間に立ってる人が誰もいない状態でお芝居の空間のなかで立ってるのが蘭寿さんとふじがやくんと自分だけっていう見え方しちゃってとてもおかしな感覚に襲われるの。そして劇場の斜め方向に目線を配るとき多分壁を見てるんだよね、ふじがやくんが。だからその壁に寄りかかって見ている私は何度も何度もふじがやくんと目が合うんです。(←痛いヲタクの錯覚w)

3回見た時は感動はしてもその他いろいろ気持ちがいっぱいで演技に対して涙を流して泣くことはなかったのですが、4回目にしてふじがやくんの泣きの演技に涙流れました。やっと余裕をもって見れたのもあるし、表情がいちばんよく見えたのもあるしふじがやくんのお芝居が前回見たときよりレベルアップしてたってのもあるなと。

このときはSummer Timeが英語歌詞から日本語歌詞に変更されてた。レポで変更を知って聞きたいと思っていたので、聞けて本当によかった。

この日は小栗旬くんが観劇に来ていて、私の場所からよく見えたけど、この舞台のこと、ふじがやくんの演技のことをどう思いながら見てるのかなってすごく気になった。

カテコは最後の最後に銀テが飛んで盛大に終了★

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本当に本当に素敵な舞台をありがとう。ずっとずっと忘れません……

2016年もまたどこかの舞台でふじがやくんに会えますように

 

やっと書き終えたw 

2015.12.31 AM2:00 \(^o^)/